狭き門?大阪・東京の職業訓練校の倍率は?

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職業訓練

新しいスキルを学びながら、再就職活動をすることができる職業訓練。
職業訓練給付金や失業保険を早くもらえたり、失業保険の受給期間を延ばしたりと、大きなメリットがあります。
年々、職業訓練に対する需要が増えてきているので、倍率が高くなっています。

大阪・東京の職業訓練校の倍率について

大阪・東京の離職者等再就職促進訓練の倍率を見ていきましょう。

■大阪府/2019年(平成31年)1月開講分
・ネットショップ運営実務科(3か月)・・・募集20人/応募38人・・・倍率1.9倍
・パソコン事務+Web科(3か月)【託児付】・・・募集30人/応募58人・・・倍率1.9倍
・Webオペレーター科(3か月)【託児付】・・・募集30人/応募49人・・・倍率1.6倍
・パソコン事務+Web科(3か月)【託児付】【40歳以上の方対象】 ・・・募集30人/応募49人・・・倍率1.6倍
・建築CADオペレーター科(3か月)・・・募集30人/応募45人・・・倍率1.5倍
・医療・調剤事務科(3か月)【託児付】・・・募集30人/応募45人・・・倍率1.5倍
・総務・経理事務科(3か月)【託児付】・・・募集30人/応募39人・・・倍率1.3倍
・保育人材養成科(3か月)・・・募集20人/応募25人・・・倍率1.3倍
・総務・経理事務科(3か月)【託児付】【ひとり親家庭の父母優先枠付】・・・募集30人/応募37人・・・倍率1.2倍
・OAスペシャリスト科(3か月)【託児付】・・・募集30人/応募34人・・・倍率1.1倍
・貿易実務科(3か月)【託児付】・・・募集30人/応募32人・・・倍率1.1倍
・総務・経理事務科(3か月)・・・募集30人/応募30人・・・倍率1.1倍
・介護職員初任者養成研修科(2か月)・・・・募集30人/応募27人・・・倍率0.9倍
・介護職員初任者養成研修科(2か月)【40歳以上の方対象】・・・募集30人/応募27人・・・倍率0.8倍
・介護職員初任者養成研修科(2か月)【40歳以上の方対象】・・・募集30人/応募18人・・・倍率0.6倍

■東京都/2018年(平成30年)10月開講分
・Webクリエイター養成科・・・募集15人/応募171人・・・倍率11.4倍
・ExcelVBA実践科・・・募集16人/応募27人・・・倍率1.7倍
・Androidアプリ開発科・・・募集30人/応募45人・・・倍率1.5倍
・宅建業・不動産業就職科・・・募集15人/応募22人・・・倍率1.5倍
・Web&オフィスワーク実践科・・・募集30人/応募41人・・・倍率1.4倍
・オフィスジョブマスター科・・・募集24人/応募32人・・・倍率1.3倍
・WEBクリエイター養成科・・・募集25人/応募33人・・・倍率1.3倍
・簿記・税務会計科・・・募集30人/応募38人・・・倍率1.3倍
・ITパソコンマスター科・・・募集30人/応募33人・・・倍率1.1倍
・ITアプリケーション総合科・・・募集15人/応募14人・・・倍率0.9倍
・国際コミュニケーション・貿易ビジネス科・・・募集30人/応募27人・・・倍率0.9倍
・ネットワークエンジニア養成科・・・募集20人/応募17人・・・倍率0.9倍
・オフィスソフトITマスター科・・・募集30人/応募24人・・・倍率0.8倍
・Javaプログラミング実践科・・・募集30人/応募21人・・・倍率0.7倍
・医療事務・調剤事務科・・・募集30人/応募22人・・・倍率0.7倍
・介護初任者・同行援護・介護事務科・・・募集24人/応募15人・・・倍率0.6倍
・財務・管理会計科・・・募集30人/応募14人・・・倍率0.5倍
・簿記会計科・・・募集20人/応募10人・・・倍率0.5倍
・企業総務科・・・募集30人/応募14人・・・倍率0.5倍
・介護初任者研修・介護事務・OA事務科・・・募集30人/応募10人・・・倍率0.3倍

ネット関係の倍率が高い傾向がわかります。
東京都のWebクリエイター養成科は、6ヶ月間のコースとなっており、狭き門といっていいでしょう。
ちなみに、2018年7月開講分の倍率は5倍でした。
6ヶ月以上の長期間におよぶ訓練、パソコンを使った魅力的なコースが人気の理由といえます。

定員割れでも落ちることはある?

各コースを見ていると、0.9倍や0.3倍といった定員割れが見受けられます。
コースによっては定員割れになることは珍しくはありません。
あまりにも応募人数が少ないと、訓練中止もありえます。
定員割れなら全員合格と思ってしまいますが、定員割れでも落ちることがあります。
職業訓練には筆記試験と面接があり、面接にて訓練の必要がないと判断された場合は落とされるのです。
訓練の必要がない人とは、すでに訓練で習うスキルを取得している人や、面接で的外れな受け答えをした人です。
職業訓練の面接に関しては、関連記事「【合格率アップ】職業訓練の面接対策を紹介。どんな質問が来る?言ってはいけないことは?」をご参照ください。

倍率が高くても諦めない、職業訓練合格率アップの秘訣

倍率の高い職業訓練は、パソコンを使ったコースであるWeb系や事務系です。
自身が受験するコースの倍率については、過去に発表されたものを参照するしかなく、申込む月によってバラつきがあります。
倍率が高いのはわかっているけど、どうしても合格したいコースを受験する場合、面接対策をしっかりしないといけません。
職業訓練の合否は、面接で8割決まると言っても過言ではないからです。
もちろん、筆記試験も重要なので、手を抜くことはできません。
面接に関しては、関連記事「【合格率アップ】職業訓練の面接対策を紹介。どんな質問が来る?言ってはいけないことは?」をご参照ください。

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