職業訓練を休むとどうなる?休みすぎると退校?

当サイトの記事にはPRが含まれています

職業訓練

職業訓練を休んだらどうなるのかを解説。休み過ぎると強制退校も。

職業訓練の案内に目を通していると、「欠席してしまった場合の給付金は不支給」など、休みに関する記載があったと思います。
職業訓練に通う数ヶ月間、まったく休んではいけないように感じてしまったのではないでしょうか。
実際のところ、職業訓練を休んでしまうと給付金がもらえなくなったりします。
ですが、意味のある休みならその日の給付金をもらうことは可能です。
今回は、職業訓練を休んでしまうとどうなるのか?お金はもらえるのか?について解説していきます。

職業訓練は休んでもいい?

訓練期間中、面接といったやむを得ない理由で欠席しなければいけないことがあります。
風邪をひいてしまうこともありえますし、ちょっとサボりたいと感じる日もあるでしょう。慣れない環境の疲れで寝坊してしまうことだってあるでしょう。
職業訓練では、やむを得ない理由の欠席については休んでしまっても問題はありません。サボりや寝坊はもちろんやむを得ない理由には含まれません。
ただし、欠席届けや欠席証明を訓練校に提出する必要があります。

欠席証明に使える書類は、面接証明書や病院の領収書などです。
欠席証明として使える書類については、自身が通う各訓練校にご相談ください。

休んでしまった場合は給付金がもらえない?

訓練を休んでしまった際、給付金がもらえるのかは気になるところです。
やむを得ない理由で欠席し、欠席証明を提出できれば給付金を受け取ることができます。
ただし、意味のない休みに関しては、休んだ日の分の給付金を受け取ることができません。
訓練校を卒業後に、給付のなかった日をさかのぼって受け取れる場合もあるようですが、特殊なケースのようなのであまり期待しないほうが良さそうです。
なお、関連記事「職業訓練に通って就職できなかったらどうなる?訓練中にできる効率の良い就活方法を紹介」にも記載していますが、1日の訓練の半分を出席すれば給付金がもらえる訓練校もあります。

休みすぎると強制退校もありえる

職業訓練校の訓練は、やむを得ない理由なら休んでもいいことがわかったと思います。
ただし、休みすぎると強制退校の可能性があるので注意が必要です。
強制退校の条件でよくあるのが、総訓練時間の80%を下回った場合です。
強制退校の条件については訓練校にもよるので、自身が通う訓練校によく確認しておく必要があります。
やむを得ない理由で休んだとしても、休んだ分の訓練が先に進んでしまうので休み過ぎるのもよくありません。

まとめ

今回は職業訓練を休んでしまうとどうなるのかを解説してきました。
訓練を休んでしまうデメリットは、訓練に遅れてしまったり、給付金がもらえなくなることです。
休み過ぎて規定の出席率を下回ってしまうと、強制退校になる可能性もあります。
ただし、面接といったやむを得ない事情の場合、証明できるものがあれば休んでも給付金をもらうことが可能です。
職業訓練は短いもので3ヶ月、長期の訓練は6ヶ月や12ヶ月といったものもあります。どうしても面倒になって1日だけサボりたい日もあるのが人というものです。
訓練をサボることは推奨できませんが、どうしてもという時は自分のために休んでしまうのもありだと思います。もちろん、休んだ分の訓練が遅れてしまったり給付金がもらえないといったデメリットは忘れてはいけません。

タイトルとURLをコピーしました