タイミーだけで生活はできる?実際にタイミーを利用した感想

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副業

タイミーだけで生活することはできる?実際に利用してタイミーだけで生活可能か確認してみた。

スキマ時間に働ける「タイミー」は、副業で副収入を得たい人に人気のアプリです。
Android/iOS向けで配信されており、簡単に使い始められることが特徴。働いたその日に給与が振り込まれ、振り込み手数料が無料であることも特徴です。

本記事では、タイミーだけで生活ができるのかについて、実際にタイミーを使ったうえでの感想を紹介。タイミーを使う際の注意点についても解説します。

タイミーのレビューは、姉妹サイトであるApprise(アップライズ)との合同企画です。
Appriseでは、タイミーの基本的な使い方や給与の振り込み方法など、アプリの使い方全般を解説しています。

Apprise(アップライズ):https://apprisejp.xyz/

タイミーだけで生活は不可能じゃないが安定しない

タイミーを利用してみて、タイミーだけで生活するのは不可能ではありません。
しかし、タイミーでの募集状況や給与面が安定しないので、人によってはタイミーだけだと生活が厳しいでしょう。
毎月どれくらいの収入があれば満足できるかによりますが、副業として月数万稼ぐくらいなら最適なアプリであるといえます。

タイミーだけで生活が難しい理由

実際にタイミーを利用して、これだけで生活をするのは難しいと感じた理由をまとめていきます。

募集状況が安定しない

前述のように、タイミーは募集状況が安定していません。
筆者は大阪で探しましたが、地域によってはまったく募集がないということもありえるでしょう。
人気の募集はすぐに応募されてしまい、なかなか自身が応募完了までたどり着くのが難しかった印象です。

募集を見逃さないよう、通知機能を利用することで働きたい日の募集を素早くチェックができます。
応募できていない日を埋めるために、活用したいところですが、スマホを定期的に見るのがめんどくさいです。
また、この募集に応募するべきか、別の良さげな募集を待つべきかの判断が難しいです。

勤務時間が安定しない

タイミーは、1日3~4時間での募集が多く、たまに7~8時間勤務できる募集もあります。
毎回フルタイムで働ければそれなりの金額になりそうですが、タイミーでは週39時間未満しか働けない制限があります。
つまり、週5日間フルタイムで働くことができません。
タイミーでの制限については、応募は1日1件まで(1日に別の日の分を応募することは可能)や同企業での月間報酬78,000円未満・年間28万円未満という内容もあり、同じ企業で働き続けるというのも難しいです。
同じ企業で働き続けたいと思った場合、その企業の管理者に相談してみるといいでしょう。
実際にタイミーを利用してスポットで勤務したところ、帰りに直接雇用の話をもちかけられることが多くありました。
タイミーの募集には長期前提や直接雇用前提といった募集もあるため、ひとつの企業で長く働きたい場合は、そういった募集を狙うとよさそうです。

時給が安い

時給が地域の最低ラインがほとんどであることも、タイミーだけで生活が難しい要因です。
大阪の場合、多くは時給1030円に交通費300~500円支給という募集がほとんどでした。
タイミーの募集に記載されている報酬は交通費込みの金額です。
なので、結構良い報酬と思っても交通費込みであるパターンが見受けられるため、労働条件通知書などで時給をよく確認しておきましょう。

深夜・早朝なら別途手当がつくため、深夜・早朝の募集を狙うのもアリですが、募集は少なめな印象です。
仮に深夜・早朝で長時間の募集を見つけられたとしても、前述の同企業で月間報酬78,000円未満という制限があるため、制限に引っかかったら別の企業を見つけないといけません。

タイミーの時給が安いことについては、募集する企業側がタイミーに支払いしている手数料の影響であると考えられます。

同じ日の応募は1件までしかできない

タイミーでは同じ日の応募が1件までしかできません。
たとえば午前中タイミーで2~3時間働いて、空いた午後の時間をまた2~3時間働けないというわけです。
なので、応募する際は勤務時間や時給が自分にとって適切であるか判断する必要があります。
しかし、早いもの勝ちというタイミーの特性上、適切であるかという判断が実際のところ難しいです。
「この日の募集は良いところないけど、もうここで妥協しとくか」といった具合いに応募してしまい、数時間後に「やっぱりここにしておけばよかった」と新着の応募を見てしまい後悔することは、タイミーを使うなかでよくありました。

タイミーに応募できない日だけど、時間が空いている場合、別のワークシェアアプリを使うのもひとつの手です。
「デイワークス」や「シェアフル」がワークシェアアプリとしては人気で、いざという時のためにインストールしておくといいでしょう。

遅刻や欠勤、キャンセル・ドタキャンのペナルティが厳しい

タイミーは、応募した仕事のキャンセルに対するペナルティが厳しいです。
たとえば、この日の仕事はやっぱり別の仕事に応募しようとキャンセルすると、キャンセル率が上がります。
キャンセル率が上がり、キャンセル後3時間は別の仕事に応募できなくなる仕様です。
キャンセル率が上がると、応募する際の条件によくある「キャンセル率◯◯%以下の方」に引っかかることが多くなります。
次の応募ができない間に、乗り換えようとしていた募集が締め切られる可能性が高いため、安易なキャンセルはおすすめできません。

タイミーではとくに無断欠勤のペナルティが厳しくなっており、無断欠勤をしてしまうとタイミーアプリの利用が永久停止されてしまいます。
万が一、寝坊などで無断欠勤をしてしまいそうな状況になっても、応募先の緊急連絡先に連絡をして、どうにかして勤務先まで向かって仕事をしましょう。
遅刻した場合は、ペナルティポイント+2となりますが、永久利用停止よりは救いがあります。

まとめ

タイミーで生活ができるかどうかは、募集状況や自身が月にいくら稼ぎたいかによります。
3~4時間といったスキマ時間を利用して働けることが強みのアプリとなっているため、長時間働いてガッツリ稼ぎたいという人には向いてない印象です。

応募できるのは1日に働けるのは1件までという制限や、同企業での月間報酬78,000円未満・年間28万円未満という制限もあるため、タイミーだけで安定して稼ぐのは難しいかもしれません。
タイミーだけで生活というのは不可能といえませんが、制限のなかで募集を探すために、常にタイミーのアプリから目が離せなくなってしまいます。

特別こだわりがなければ、タイミー以外で安定して毎月給与がもらえる仕事を探す方が賢明であるといえるでしょう。

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